アゲイン

青い煙は 水平線に
懐かし過ぎる瞳を
別れの午後に 素顔のままで
逢ってくれた あの日
もうすぐ春鮮やかに 街は抱まれる
何度も言葉を探し
ここまで歩いた
あの時 言いたかった
だれよりも あなたがほしいと

人は時々 風に振り向き
過ぎ行く日々に 巡り合う
言葉にすると 泣いてしまうと
優し過ぎた 別れ
今年も春鮮やかに 風は流れ行く
最後にあなたを見てた
この店にひとり
あの時 言いたかった
何もかも あなたにあげると
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