FLASH BACK

自惚れたがる
唇の赤
波に彷徨う
花のようだね

誘う目つきで
また突き放す
KISSはただ
さみしさの儀式

それが愛と想えば
傷つくしかない
苦しみのすべて
受けいれるために TONIGHT

抱きしめちゃいけない
君はここにいないから
このぬくもり やがて消える幻

抱きしめちゃいけない
夢じゃ過去は癒せない
瞳閉じれば 蒼い夏の幻

巡る季節に
選んだひとは
爪の先まで
君とは違う

なのに時々
呼びなれていた
君の名を
ためいきが隠す

いまは胸の片隅
閉じ込めた記憶
手にいれた日々を
守るだけなのに TONIGHT

抱きしめちゃいけない
君を覚えているなら
ほかの誰も 幸せにはできない

抱きしめちゃいけない
愛も過去を癒せない
瞳閉じれば いまも揺れる幻

それが愛と想えば
傷つくしかない
苦しみのすべて
受けいれるために TONIGHT

抱きしめちゃいけない
君を忘れてないなら
このぬくもり 孤独しか残らない

抱きしめちゃいけない
夢じゃ過去は癒せない
瞳閉じれば 蒼い夏の幻
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