たしかなことって

曲がりくねったこの道を
なんとか此処まで来たけど
いったい何処にむかっているんだろう

随分とひねくれたもんで
疑うことから始める
きっと神様だって呆れて苦笑い

ねぇ 確かなことって
本当は何だろう
ねぇ 確かなことって
本当にあんのかな
ねぇ 確かなことって
本当は何だろう
ねぇ 確かなことって
今ふたり握るこの手のあたたかさ

こんな僕にも大切な
ものが出来たんだ
こんな僕でも守りたい
人が隣に
こんな僕にも大切な
ものが出来たんだ
こんな僕でも守りたい
人が隣に
出来たんだ

あの日キミと出会えずに
この道を歩んでいたら
いったい僕はどんな僕だったの

そもそもキミなしの僕が
此処まで来れるはずもなくて
だからすべての偶然にありがとう

ねぇ 確かなことって
本当は何だろう
ねぇ 確かなことって
本当にあんのかな
ねぇ 確かなことって
本当は何だろう
ねぇ 確かなことって
今ふたり握るこの手のあたたかさ

優しさも哀しみも痛みも
ぜんぶ分け合える僕らだから
部屋の隅で泣いていた
あの日のキミはもういない
綿毛のように柔らかな
願いがゆらゆらと
蒼い空を駆けてくよ
今から迎えに行くよ

こんな僕にも大切な
ものが出来たんだ
こんな僕でも守りたい
人が隣に
こんな僕にも大切な
ものが出来たんだ
こんな僕でも守りたい
人が隣に
出来たんだ
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