都会の迷子

夕陽が街角 染める頃
今日も人ごみに 姿捜してる
ふたりが別れた 理由(わけ)さえも
何故か 思い出せなくて
帰れない届かない あなたの胸には
せめても一度 抱いて欲しいのに
この恋が終われずに 心は彷徨(さまよ)う
わたし都会の 迷子

忘れた振りして いるけれど
今日も街灯り いつかにじんでる
あなたを想えば 長い夜
淋しさ 今も馴れなくて…
愛して愛された 月日は確かに
そうよ二人に あったはずなのに
いつの間にこの手から こぼれた幸せ
わたし都会の 迷子

帰れない届かない あなたの胸には
せめても一度 抱いて欲しいのに
この恋が終われずに 心は彷徨(さまよ)う
わたし都会の 迷子
×