キャラバン

砂に
飽きたころ
キャラバンの
百鬼夜行

シャツに汗模様
砂嵐という色が
柄となり
カモフラージュした

この不安ならいつもの
この夜は暗くても
この日々は不感症

君に
会いたくても
会いたくても
まだ日が暮れるまで歩かなきゃ

この不安ならいつもの
この道は暗くても
この日々は不感症

砂漠のラクダ使い
春夏秋冬 (ひととせ)は
呆気ない

砂漠のラクダ使い
うろ覚えの秘境

砂漠のラクダ使い
恋心
掛け合い

行こう
砂の街
ひとりでも行こう

砂漠のラクダ使い
春夏秋冬 (ひととせ)は
呆気ない

砂漠のラクダ使い
うろ覚えの秘境

砂漠のラクダ使い
恋心
掛け合い

行こう
砂の街
前人未到の夢の里
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