蜉蝣のうた

笑っていたのは その涙を
隠していたこと 分かってる、分かってるよ

遠回りしたあの帰り道 笑う声と蜉蝣

「私のことなら、大丈夫」と
虚な言葉が 過ぎっては、過ぎっては消え

よしんば願いが届くのなら 時よ戻ってほしい

どんなに遠くに離れていても
おんなじ夜空の間で 繋がっていると信じてた

手に入れたもの 失ったもの
思い出はいつも 笑ってる、笑ってるけど

私が今も歌ってるのは 我を忘れん為

どうしてあのとき旅に出たのか
揺らぐ蜉蝣の生命 あの夕陽に染まってた

あなたにあって 私にないもの
あの日からずっと考えてる、考えてるの

それでも今日を生きているのは 我を忘れん為
あなたを忘れん為
×