きみが翼をひろげるとき

なにか言いたい 瞳をしていたね
風吹く街
誰もみんな 少年だった
それがはじまり
さみしい夜や 冷たいことば
傷つくたび
ただぬくもり 信じたくて
石を投げたよ
ほんとの気持ちだけ
たいせつにしておこう
いつか いつか
大空 見上げたとき
それが きっと
翼になるはずさ
浅い夢を目覚めれば
明日がそこにある

愛されてると わからないまま
泣いてた日々
握りしめる 優しい手を
いつも探した
あふれる涙なら
まっすぐに見つめよう
いつか いつか
青空 ひろがるとき
それが きっと
翼になるはずさ
胸に響くときめきを
いつでも忘れない

できることを
ひとつずつ 少しずつでも…

いつか いつか
大空 見上げたとき
それが きっと
翼になるはずさ
遠い夢のその向こう
夜明けが見えてくる
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