smile

いつか話してた夢の続きを もっとずっと聞いていたいから
そんな理由で君に電話する 僕はただこう思ってんだ

きっと僕らはこれからも ずっと一緒に歩いていこう
とっておきの約束を手に 会いにいくよ そうずっと笑っていて

テールランプに 赤く照らされた 歩道橋を駆け上がって
「夏が終わるね」と君は笑顔を見せて 空を眺めていた

もっと大切な思いを 今日は君に伝えたいよ
肩が触れ合うくらいに そばにいるのに

変わりゆく星空が 不確かな未来を照らす
僕たちは無声映画のように佇み ただ風の行方を見てた
君の名を呟いた瞬間 君が不意に
指さした その先に浮かんだ月が 大きく
描いたスマイル 僕らも笑った

「いつか話してた夢の続きを もっとずっと聞いていたいんだ
嬉しそうにその話をする君が もうたまらなく好きなんだ」
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