あなたに咲いた花だから

好きで別れる せつなさに
やっぱり涙が あふれるわ
夢をあなたが 叶える朝を
今は遠くで 祈るだけ…
何があっても 忘れはしない
あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから

数えきれない 思い出は
かばんにつめても まだ余る
車窓(まど)に面影 浮かべて忍ぶ
あの日あの部屋 あの暮らし…
何があっても 散らせはしない
あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから

ここがあなたの 故郷(ふるさと)よ
疲れた時には 来て欲しい
山の紅葉(もみじ)の 紅(あか)より赤(あか)く
燃える一途な 恋ごころ…
何があっても 信じているわ
あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから
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