疑問

歩き始める度に 舞い上がる砂埃
疑問ばかり積もってた

振り下ろす正しさは 鉄の上で火を吹いた
明日は我が身の双刃

ひとりでに坂を転がる孤独が
振り返りながら恨めしく笑った

ところで今日は何を掴んだ
溺れながら夢に耽った
君の何か足しになればいい

持て余す時間が迫る壁のようで
徐々に追い詰める無言の未来さ

ところで今日は何が浮かんだ
もつれながら夢を解いた
きみの何か足しになればいい
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