始まりのシグナル

塗りかえたい物語を 振り返らない決意で固める
どうして僕はこの場所で 溢れる想い 浮かべたんだろう

ポケットのなか ずっと探していても
何も見つからない 答えは外だよ

そこに夢が 浮かぶことで
始まりのシグナルだって思うでしょ
確か 不確か 抱えながら
目に見えない からくりなら
覗き込む必要なんてないでしょ
迷いながら進め! 知らん顔で

嘘みたいな物語を つまずかず 転ばずに届ける
悪あがきしてた 昔と 今はそんな 変わらないだろう

大切なのは 助走をつけること
気付かれなくても 軌道は残るよ

ここに君が 触れることで
始まりのシグナルだって思うでしょ
幸か 不幸か 分からないけど
気に入らない 苦しみなら
受け入れる必要なんてないでしょ
立ち止まらず走れ! 僕のままで

ここに僕が 生きることで
救われる人生だってあるでしょ
切り傷 擦り傷 隠していても
悲しみとか 苦しみとか
君となら 絶対超えていけるでしょ
その手をぎゅっと掴め!
今は泣けるほど 強くないんだよ

そこに夢が 浮かぶことで
始まりのシグナルだって思うでしょ
確か 不確か 抱えながら
目に見えない からくりなら
覗き込む必要なんてないでしょ
迷いながら進め!知らん顔で
ほら 明日が呼んでる
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