一匹狼

今の時代に生きられなくて
骨になってる 奴ばかり
こんな世だから 見せなきゃならぬ
男一途な生き様を
月にひと声 遠吠えしてる
俺は一匹 一匹狼さ
一匹狼さ

春に背いて 北へと走り
ひとり大地の 風に立つ
胸に古傷 多過ぎるから
生まれ変って また逢おう
純なあの娘(こ)の 幸せ祈る
俺は一匹 一匹狼さ
一匹狼さ

情け知らずで 別れて行くぜ
それで忘れて くれるなら
向けた背中は 冷たいけれど
熱い涙を かくしてる
月も雲間で 見てないふりだ
俺は一匹 一匹狼さ
一匹狼さ
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