夜景

欠けた月から ちぎれた光
唇に溶ける
これが最後に なることも そう
気づいてるはずさ
泣いてるのは 心じゃない
ただの記憶
抱いてるのは 悲しみじゃない
覚めた幻
いつかすべてわかる これも愛と言うだけ

幸せは このまま忘れよう

言葉で 埋めれば さみしさに また
傷ついてしまう
泣いてるのは 夜の深さが
怖いからさ
逢いたくても 涙を止めて
同じ夢など見ないで
すぐに時は流れ なにもかも消してくれる
×