二十歳

子どもの頃、描いてた夢と今は程遠く
着実に一歩一歩、大人の階段を登っている
いっそ思いのまま、今だけを見つめて生きていけたなら
バンドマン、あなたみたいにいつか僕も輝けるだろうか
答えなんて無い
だから、間違ってなんて無い
できることなら、夢を見ていたい

ずっとずっと、先のこと
揺らぐ白紙の紙にボールペンが滲んでいく
向き合えよ、自分は自分でしかないんだよ
だから
もっとちゃんと、前を見て
たまに立ち止まって、また歩き出していこう
ここでしか会えない人がいるんだ

15の頃、手にしたギターが今のこの僕を
突き動かしているんだ
いやむしろ、迷わせているのか?
分からなくなって
でもこうして歌を歌っている時は
夢を見ていたい

ずっとずっと、先のこと
揺らぐ白紙の紙にボールペンが滲んでいく
向き合えよ、自分は自分でしかないんだよ
だから
もっとちゃんと、前を見て
たまに立ち止まって、また歩き出していこう
ここでしか会えない人がいるんだ

ずっとずっと、先のことなんて
誰にも分からないんだよ、きっと
誰しもがいつか大きな分かれ道に立つ
だから
もっとちゃんと、前を見て
そこに愛があれば、それだけでいいから
ここでしか会えない君がいるんだ

子どもの頃描いてた僕は
笑っていますか
そこに愛があれば
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