最高の恋人

白いセスナが岬を 廻る頃
ボートハウスのテントが 黄昏る
海の近くのHOTELで 窓を開け
いつもの夏を2人で 見ていた
時は静かに流れ そして 言葉以上に
愛を伝える、君に……
僕の腕の中で もう一度 接吻をしよう
週末は 平日の淋しさまで
埋め合わせしてあげるよ
週末は 待っていたその分まで 最高の恋人

欲しいものなど 何んにも ないけれど
こういう風に たまには 休みたい
やがて いつしか 夜空に 星が降り
ひとつの夢の終わりが 近づく
街の灯りは揺れて まるで 遠い幻
すべて忘れて、今は……
君がそばにいれば もう少し
このままでいいさ 永遠よ
離れてるその時間は
どうぞ その針を止めて 永遠よ
思ってるその長さが 最高の恋人

週末は 平日の淋しさまで
埋め合わせしてあげるよ
週末は 待っていたその分まで 最高の恋人
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