今しかない瞬間を

今日もまた並んで歩く 帰り道の途中で見つけた紙飛行機
僕らを 重ねるように 飛ばしたんだ 空へと高く遠く

どんな小さな出来事でも きみと一緒だったら 物語りに変わるよ

二度と来ない、今しかない瞬間を 眩しいくらい 駆け抜けよう
当たり前は 当たり前じゃないんだ きみの隣で笑う日々が
そんな毎日が宝物だ

「また明日」手を振るきみの その背中が夕陽に小さくなっていく
別れたばかりだけど もう 明日にほら 心は弾んでるよ

今日も廻る この世界は 僕らを連れ出し 未来へ急かすように

二度と来ない、今しかない瞬間を あきれるくらい 焼き付けよう
偶然じゃない 運命でもないんだ いつも気づけばみんながいる
そんな毎日が奇跡なんだ

時が流れて 大人になって 今と違った 色をしてても
ずっと忘れない この景色を きみと見た空を

二度と来ない、今しかない瞬間を 眩しいくらい 駆け抜けよう
当たり前は 当たり前じゃないんだ きみの隣で笑う日々が
きっと何よりも宝物だ
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