Woolly

君が言っていた未来の展望
私の事が入ってない気がした

飲み会の時にふたりの友達の結婚報告に
ドギマギしていた事
これだけ長くいたらすぐに気づいちゃうよ

でも言えないまま
君と同じ考えのふりしていたの

誓わないキスに慣れてしまっていた
締め切りのない日々の中
“私くらいしか君の事分かれない”
それが幸せと思ってた

お揃い歯ブラシ
いつの頃からか 違う柄になってそっぽを向いてた
ささいなケンカも知らない一面も
ある時の方が良かったかな

ずっと一緒に居るのは
核心を言う勇気無い君と
わざと言わずに変化を待つ
ズルい私だからだね

誓わないキスは未来を隠した
締め切りのない愛の中
“私くらいしか君の事分かれない”
それを勘違いと気づいたんだ

もし もっと未来に私たちが出会っていたなら
きっと何もかもが上手くいっていた気がするのに

君と私 まるで背中合わせの迷える羊たち
解ける魔法と目が合うたび
心が固くなっていく

誓わないキスが透明に見えた
締め切りのない日々の中
“私くらいしか君の事分かれない”
この言い訳も賞味切れ

思い出ももう助けにはならない
締め切りのない愛の中
こんなにも全てが綺麗に見えていたのは
永遠を信じきれなかった裏返し
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