For You

髪を切ろう 服も捨ててしまおう
これきり自分とはもう縁を切ってしまおう
何も知らないまま 生きれたらいいよな
その方が幸せな死に方だと思った

安い安心と引き換えにしたのさ 正しさなど皆捨てていくもの
傷つけちゃいけないものを傷つけて それでも辞められず夢中で
逃げながらもただやり続けてた

朝焼けの向こうで季節が 変わる匂い少しだけしていた
思い出と呼んでしまえばきっと 終わってしまうから呼ばない

他愛のない 日々には理由のない
孤独が付き纏っているのはなぜなんだろう?
嫌われてしまうのが 何より怖いから
優しさで埋め合わせようとしてるのわかって

なりたい自分に近づこうとして 違うものに成り果ててしまって
ピアスもタトゥーもないこの身体に 刻まれた見えない傷跡
変わろうとしても変われないことを 突きつけてくる

あなたの人生の1ページに 俺の言葉1つ残せるなら
その為に一生掛けてもいいな これくらい言わせてくれ

朝焼けの向こうで季節が 変わる匂い少しだけしていた
思い出す時はいつもそうさ 全てが美しくて
今でも俺はここにいて あの頃と同じ夢見てるよ
人の便りでいつか届いた時 あなたは笑ってよ
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