はるかなる山

さみしいときは 憧れた
はるかなる はるかなる
山を 越えてゆこう
流れる雲よ ひとりでいても
ぼくの 涙は 見せないぞ

こゝろの怒り 思いきり
叫べば 叫べば
かえる あのこだま
いつでも ぼくを
待っててくれる
山は 父母 山は友

哀しみ多い 青春は
はるかなる はるかなる
山を 越えてゆこう
小さなことは 忘れていろと
山は だまって 立ってるぞ
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