ぱくちー

時間がないから
ご飯は食べない
出来るだけ外に出たくはない

真面目に生きても怒られて
ダラしなくなると嫌われる
「あーぁ」

手のひらの中に太陽が
嫌なほど僕を照らし続けるから
交差点真ん中で今日も
可哀想なフリで歩くのさ

いつから良い子だと思ったの?
そうだよ僕は悪い子だよ
仕事はしょっちゅう休むしさ
これまでの日々に理由もない

貴方のためだよ今の僕には
お金より大切な事さ
笑って良いから聞いてくれ
退屈な僕を愛して欲しい

テレビを見てる僕は今日も
決められた人の生き方だよ
どうして良いかも分からずに
隣で君が眠ってるの

好きだよごめんね
月の明かりで
照らされた君が見えないよ
愛がそれならば平気だね
退屈な僕も声を出すよ

君の嫌いなぱくちーの様に
お皿の端で並べて欲しい
君の特別な大嫌い
僕だけが独り占めにするから

2人のためだよ
今のキミには
愛よりも大切な事さ
もう笑わないで聞いてくれ
退屈な僕を嫌って欲しい

ラララ
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