観覧車

ゆっくり静かに回り始めた 空の中へ紛れてゆく
ただ二人の世界に終わりは無いと 過信しすぎていた私の罰

一番上の今を探す だけど気づくと遠ざかっている空
ぼんやりとしか見えてなかった その先ばかり見て

離れてはいけないのに離れてしまうの
フワリ落ちる涙で気がついた
私の笑顔をたどればあなたへと続く

ゆっくり静かに漂っている 少し困った二人のすき間
まだこの体には染みついている 白には戻らない

離れてはいけないのに離れてしまうの
風が色を変え始め気がついた
「この恋の終わりにはかならず意味がある」なんて…強がり?

離れてはいけないのに離れてしまうの
フワリ落ちる涙で気がついた
私の笑顔をたどればあなたへと続く
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