絶体絶命

一番輝く星が一度まわったら
指を一つ折った

前に見えるのは小さく握った
ただ二つの拳だけ

振り返る想いはただ一つ
0の時をすぎて数えてみよう

あの頃の終わりで奏でる歌
この手で開かれる新たな始まりだった。

運命と時間、相容れない
絶体絶命、明日の息

ゆらゆらと散る花びらだけそこに残したままで
香りを求めている

本心はまだあると信じてきたのに
救いという詩を描いて

糸を紡ぐように作ってきた
我らの絆はここで笑っている

今まで愛した過去という歌は
この一瞬を超えて未来になれるだろう

運命と時間、相容れない
絶体絶命、明日の息

勇気をください。愛を知る前に
そこにいて欲しい。目を閉じる前に。ね?

運命と時間、相容れない
絶体絶命、明日の息
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