雨のち雨

何度泣いても夢の中にいるなら
いくら待っても雨のち雨
いつの日にかこぼれ落ちた雫の芽が
綺麗に花咲きますように

いつから外に居たんだ
体を打つリズムが今の僕にはちょっと痛くて
穴だらけの傘はいつからボロボロなんだ
それさえも覚えてないんだよ

悪者に容赦は致しません
何回謝っても許しません
火事場の野次馬薪を焚べてる
正義の攻撃緩めません
ただあなたが死んでも存じません
燃やし尽くせ ハイが雨になるまで

何度泣いても夢の中にいるなら
いくら待っても雨のち雨
いつの日にかこぼれ落ちた雫の芽が
綺麗に花咲きますように

“雨のち晴れ”なんて
都合のいい言葉は僕には関係ない話さ

退屈をどうにかしてください
でもめんどくさいのやめてください
外野から嫌がらせしたいの
140字で殺しなさい
できるだけ痛いように綴りなさい
無関係なんだ どうなったっていい

雨の中傘をさし 迎えてくれる君へと
この雨が止まぬなら せめて君にこの唄を

この涙は止まりはしないだろう
どこへ行っても雨のち雨

醒めはしない夢の中にいるなら
この先もずっと雨のち雨
叶うならば生まれ落ちた雫の芽が
君に花咲きますように
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