かごめ唄

終わる事なき生き地獄に
響く嗚咽 鈍い痛み
決して報われぬ修羅の道
待てど暮らせど待ち人は来ず

暗く荒んだ狭い部屋で
毎夜毎晩汚れていく
いつか日の目を見ると信じ
その眼は死んでいく

紅く染まる華は朽ちゆく
濡れぬ花弁切り落として

今宵散る

死なば諸共身を擲ち
かざす刃は虚空を斬る
剥かれた身体に残る傷を
独り舐めてはまた夜が来る

かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に...

救いなどない

羽もがれ奈落に墜ちる
私には明日はないでしょう
奪ってよ光無き明日を
誰か 誰か 誰か...

終わる事なき生き地獄に
響く嗚咽 鈍い痛み
決して報われぬ修羅の道
待てど暮らせど待ち人は来ず

死なば諸共身を擲ち
かざす刃は虚空を斬る
剥かれた身体に残る傷を
独り舐めてはまた夜が来る
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