SWAN DIVE

そっと足先が触れる
広がる波紋と重なる鼓動に
永遠なんてないと思い知る
されど二人は潜りこむ
月明かりが 君を捉える前に
華やかなドレスは身に纏ったまま

誰かが言う下らない夢のほとりで
繰り返す逢瀬の夜半
許されない僕ら 夏の終わり
泡と共に散れ さあ

DIVE INTO YOU
手遅れなんかじゃない
このまま奪い去ってしまいたい
DIVE INTO YOU
本当は気付いてる
君には届かないことに

きっとこれは愛ではない
研ぎ澄まされた刃に反射した、
君の白い肌に見惚れていたい
そっと指先が触れる
広がる波紋と重なる鼓動に
泡沫の季節 廻りつづける

確かめたい 君の本当の心
真っ暗な水底へと堕ちていく僕ら
夏の終わり物語となれ

DIVE INTO YOU
手遅れなんかじゃない
このまま奪い去ってしまいたい
DIVE INTO YOU
本当は気付いてる
君には届かないことに

もう二人は戻れない
夜の幻に溺れるひかり
喧騒としじまの狭間で
君とただ一つになりたい

(もう二人は戻れない
夜の幻に溺れるひかり
喧騒としじまの狭間で
君とただ一つになりたい)
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