雨時雨

青く澄んだ空 僕とあなたは
どこで会い どこで笑うでしょうか
永遠に咲く火の花の様に
僕ら祈る儚い願い事

繋いだ手はいつしか離れて
それぞれがそれぞれの道を今歩いてる
好きになった覚えはないが
そこにいると思ってた
当たり前だと思ってた

白く咲いた雲 見上げて思う
あなたのくれた愛の形を
霧の様に包んでくれたのだと
気づく僕は 雨

本心とは遠く 違う方角へ
遠吠えすら もう届くことはない
左回りの時計 求めて
彷徨う 僕は一人 青

燻んだ空 僕と僕はまた
摘み取り 罪を犯すでしょうか
夕焼け小焼けまた明日
僕が祈る儚い願い事

赤 滲んだ空 僕とあなたは
また会い 笑い合えるでしょうか
永遠に咲く火の花の様に
僕が祈る儚い願い事

あぁ、またね またね
僕は一人でも大丈夫だから
あぁ、またね またね
形は変われど “君の側に”
×