僕の気持ちは迷子のままで

電話ベルに期待して いったい
どれほどの時がたったのだろう
街の人ごみの中にきみのすがたを探してしまうのは
きみがいなくなってから

もっとそばにいてよ
きっとかわらずに
生まれては、死んでく
僕の気持ちは迷子のまま

街の中で偶然みたきみの顔
なつかしさ覚え 信じた運命
思い出のラバー 小さくなってゆく
消えないでほしいよ 僕にくれたぬくもり

もっと時が流れ
きみが僕にあって
瞳のつよさやまわりの空気だけで わかるの?
きっと忘れないよ ほほにかかる涙
なぜだろう どうして楽しかった思い出が痛いの?

どこまでもすぎてく時は無限に
お願いだよ 幸せにきれいになっていって

そばに 僕のそばにいてよ
ずっと抱きしめて
生まれては、死んでく
僕の気持ちは迷子のまま

遠くへいって
手紙もつかない
生まれては、死んでく
僕の気持ちは迷子のままで
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