メランコリー

軋むベッドの上で一人泣く日々は
この夜で最後にしようと思っていた
孤独に勝てない私は醜いまま
変わらず 君のいない夜

夜の二十三時 君を待ってる
今夜は君と二人 迎えに来て
そんなわがまま言えないから
夜に一人で溺れる

愛せない自分を怖いと泣き出して
君に縋る私を慰めていて
孤独に押し潰される私に
今日も君は大丈夫と言うから

あとどれくらい夜を越えたらいい
君の腕の中で眠る夜を求めて
今から会いに行きたい
愛して止まない君の元へ

愛せない自分を怖いと泣きやめず
会いたいとわがままを言ってしまう
早歩きで君の胸へ飛び込みたいと
夜二十三時 街へ駆け出すんだ
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