それまでおやすみ

ちょうどいいこの疲れ具合
それなのに
あなたは僕に目もくれない
最近のことでちょっと
疲れが過ぎるばかり
少し前ともう変わったね
それはもう
若い頃にはありがちさ
そんな過去じゃなく
今は先の話さ

じっとして
いかないでって
いかないでって
怒ってしまう
ぞっとする思考をロックしたままでいよう
だなんてね

春に月の出る夜を待ちたい
綺麗かどうかは
一つも大事なことじゃないんだ

そっとして
僕にはもう余裕が無いんだ
たまにはっとする程に鮮やか
なくしたときの感情に似て
急いてしまって
我を忘れ
気が付けば君と部屋
そして
ほっとして
すべてが終わればずっといよう
それまでおやすみ
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