消えない光

布団にうなだれた午前零時 誰にも聞こえない声で
こんな世界大嫌い なんて泣きべそかいて
こんな夜はこの世界中に 僕一人だけみたいだ
誰の声も届かない 場所で耳をふさいで

それでも確かに聞こえる鼓動を頼りに
暗闇の中で見つけた光を
失くさないようにもう見失わないように

何度だって消えない光 僕の中にある未来
見失いそうな日々も それでも今日まで来たんだ
また転んで傷ついたって明日を願う夢を見る
きっと涙を拭いたなら 顔を上げて見る世界の
景色はほら今色を変えてゆくから

どれだけ歩いても答えは遠ざかっていくみたいで
もう二度と戻れないと焦るように誓うように

「もう十分じゃない?」「どうせ傷ついて終わるだけ」
後ろ指差した言葉が後を引く
それでも僕らは信じる未来を選んできた

何度だって消えない光 僕の中にある未来
誰になんて言われても 僕は僕を信じてる
また転んで傷つくだろうその痛みさえ愛しいなんて
見栄張り強がり 決め込んだなら
暗闇さえ追いつけない 僕らはどこへだって行ける

不安も涙も僕らの証明 この目に宿った光を信じてみたい

何度だって消えない光 僕の中にある未来
見失いそうな日々も それでも今日まで来たんだ 見つけたんだ

また転んで傷ついたって明日を願う夢を見るきっと
涙を拭いたなら 顔を上げて見る世界の景色はほら
今色を変えてゆくから

どこへだって歩いて行けるから
×