路傍の絆

行く手遮(さえ)ぎる 雨あらし
男の歩いた 山坂千里…
浮いて沈んで 流されながら
振り向きゃ優しい 笑顔が浮かぶ…
ありがとうよ ありがとうよ あゝ友よ
男どうしの 路傍の絆

どんな時にも 通い合う
真実(まこと)の友情 心の証し…
晩秋(あき)を見送り 舞い散る風花(ゆき)に
命を炎やして 明日(あした)へ歩む…
忘れないよ 忘れないよ あゝ友よ
男どうしの 路傍の絆

永久(とわ)に輝く 希望(ゆめ)あかり
男の人生 尊き旅路…
無念無情の 今生(さいご)の別れ
西方浄土(さいほうじょうど)の 夕陽の彼方…
ありがとうよ ありがとうよ あゝ友よ
男どうしの 路傍の絆
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