OCEANSIDE LINER

浅い眠りの午後に長い鉄路(レール)の終点(おわり)
瞳孔(め)の前には故い風が うまれかわり駆け抜ける碧い海
濁したその行先 年老いた水先案内人(パイロット)に
たどり着けば 解るはずさ 情熱だけをもてあますユメの跡

まだ甦る あの焦げたアスファルトに暮れていく夏に
なくした友の微笑みに 恋の名残 叶わぬ想い
走り続けてきた鉄路(レール)沿いに 確か蒼いバラが咲いていた
少し蒼過ぎたバラが

疼く創口(きず)をおさえて心の子午線まで
きっと僕は時間の玩具(おもちゃ)
一緒にいたい でもひとりになりたい

きっと僕は時間の玩具
一緒にいたい でも独りになりたい

矛盾だらけに揺れる時代 僕は迷い 離れていく駅舎(えき)
別の道を選ぶ僕に手を振る君 離れていくのに
誰より愛しい君の傍では何時か 蒼いバラが咲いていた
少し蒼すぎたバラが
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