モノクローム

知らない世界に 迷い込んでしまったみたい
あの頃は どんな時だって 君ばかりを 見てたせいだね きっと

二人よく行ったカフェも 今じゃ知らない店に
変わりゆく街の 景色たちが 染みてくる 「君はもういない...」

そう、まだ... そう、まだ...
醒(さ)めない 夢を見てる
もう... もう... 君だけがいない
街はまるで モノクローム

瞬(まばた)きをする度に 瞼(まぶた)にそっと刻(きざ)んだ
はしゃいでる姿 今も浮かぶ
ここにいない 君のシルエット

そう、まだ... そう、まだ...
こんなに 愛している
もう... もう...
滲(にじ)む街並み モノクローム

いたる場所へと 残されている 君の記憶がそう 突き刺す
君の香りが 君の笑顔が 今も消せないままで...

そう、まだ... そう、まだ...
醒(さ)めない 夢を見てる
もう... もう... 君だけがいない
街はまるで モノクローム
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