夢見鳥

背の高いビルの間に ひっそり咲いてる花たち
なんだか寄り添うように 小さな光に照らされていた
踏み出すことで何かが 壊れてしまうこともある
綺麗なものにはきっと 棘が付いているから

確かなことなんてないよね 人の景色もこの気持ちも
その中で見つけた温もりだけ 心にそっと閉じ込めた…

今日がまた 訪れる それは儚い夢のよう
不思議と 高鳴る胸に 悪くない気がしたんだ

ぼんやり眺めた空は どこまで続いてるのかな?
もう少し あと少しだけ 遠くを見たくなった

希望を持てば傷は増えて 痛みに慣れることもなくて
その中で出会える優しさなら なんてね… ふいに呟いた

今日がまた 過ぎてゆく オレンジ色に染まる街
どうして? 見慣れたはずの 夕陽がやけに眩しい

何ができるの? この小さな羽で飛べるの?
わからない それでも 信じてみたい

重ねた 手のひらに 今さら言葉はいらない
帰ろう 私の場所へ 暖かい陽だまりへと

きみといる陽だまりへと

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