四季狂騒

乱れし国は迷いの嵐 桜吹雪も散りし命

海は灰色の 雲に染められ
四季も狂わす雷鳴が轟く

貧しき暮らし心も疲れ 緑の夏も汗に流れる

女じゃいられぬ 厳しき世には
目の前だけの幸せは望めない

愛より命をつなぐ夢を見る
苦しさ忘れる幼な子の歌よ

四季折々の色あせても 生き残ること

心の叫び届かぬ涙 意味もない事知らされるだけ

意地の張り合いでは 何も生まれない
秋の赤い色が血に見える日々

貴方の最後の笑顔を信じて
重けき荷物を背負わされる時代

我慢の縁まで肩に食い込む また冬が来る

私が変える 私が変える 変えてみせる

変えてみせる
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