彗星の如く

夜空を駆けてく 彗星のごとく
なりたいけれども ぼくら
そんなに綺麗にいられない

彷徨って歩く 肩を抱えてく
泣きたいけれども ぼくら
帰れる場所などもうない

吐く息の白いカタチ 人魂のようねと笑った

凍りつきそうな心を溶かそう
愛の炎 放てブースター
確かなものは他にいらない
この愛情が 一生涯 君を包む ビッグバン

流線形 上空 キラキラ 仰いだ
ふたりぼっちの集合体
宇宙のどこでならば
塵になれるかな
泣きたいけれども ぼくら
休める場所さえ知らない

指先をかすめていく 風が虚しくて黙った

燃え尽きるまで 心を燃やそう
体温上昇 出よ 太陽
生まれ変わったら また巡り合おう
この惑星じゃなくたって君と出会うだろう

凍りつきそうな心を溶かそう
愛の炎 放てブースター
燃え尽きるまで 心を燃やそう
愛の光度 互いが光源
確かなものは他にいらない
この愛情は 一生涯 君を照らす ビッグバン
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