運命論

アラームがまた
僕らを急かす晴れた朝
Uh 君が鏡の前歌う
鼻歌が今日の主題歌

慌ただしくも愛しい時間
...なんて見てたら
細めた目で君が無言の合図
“急いでよ”

運命論とか信じてないけど
モノクロだったこの人生に君が
好き勝手 足した色が好きだ
きっとこれを薔薇色と呼んだりするのだろう

あぁ 突然の雨に降られて
最悪って 君と笑った

失敗続き どうもダメだな
...なんて呟く
僕の目見て君は歌った
今日の主題歌だ

想定外なことだらけでずっと
曲がりくねっていく人生だとしても
全ての日々に君がいれば
どの枝の先にも愛で満ちた花が咲く

何度でも言うよ
何度出会っても
やっぱり僕は君を選んで
並んでいたいから
僕もまた君に選ばれる人でいたい

運命論とか信じてないけど
モノクロだったこの人生に君が
好き勝手 足した色が好きだ
きっとこれを薔薇色と呼んだりする

そうなんだよ 映画のようなシーンは
一つもないけど何故か特別で
何気ない日々に花を飾る
そっと君が気づかないくらいが
ちょうどいい
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