夜の虹

私がまだあなたに魂を預けていた頃
私はとても強くて世界中が敵でも
あなたがいればいいと思っていた

迷い迷い込んだ夕暮れ
連絡があって急いで迎えにいったんだ
無我夢中で息を切らして振り返れば夜の虹

私は魂を手であたためて
宇宙の近くでずっと話し合ってた
私は魂を手であたためて
歩幅を広げて帰ることにした

ご飯がたける匂いがした
涙がこぼれた 涙がこぼれた

おかえり わたし
おかえり わたし

おかえり おかえり
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