tears

通り雨が 粉雪へと変わる
すれ違う恋人達が 幸せそうにはしゃいでる
誰も居ない 夜の公園で
今日もまた季節外れの流れ星を
一人で探している

痛みで忘れられる恋なら
あとどれくらいの涙が必要でしょうか?
ズルすぎるよ 君は今でも
優しい愛を僕にくれた人

あの日の僕が君を探してる
何度も忘れようとしたけど無理だよ
君が誰かを好きになるまで
このまま僕を友達でいさせて

戻らない時を恨んで
男らしくない言い訳を並べて
まだ君の事を想っている
馬鹿だよね そう思って僕を笑ってよ
このままじゃどうにかなりそうで
苦しくてまた冷たくしちゃう

本気で好きになれた恋だった
忘れたくても思い出が綺麗すぎて
寄り添う二人はもういない
どうせなら君を大嫌いになりたい

まだ愛してると君に言えたら
きっとこんなに苦しくないのに
冬の夜空に 思いを預けて
歩いていくよ 友達じゃ嫌だよ...

あの日 さよならは僕から告げた
君がこの街を離れると知ったから
イジワルな冬の夜空は冷たくて
この胸をまた強く締め付ける

まだ愛してると君に言えたら
きっとこんなに苦しくないのに
君が誰かを好きになるまで
このまま僕を友達でいさせて

このまま君を大好きでいさせて
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