ひやり小雨が彩るモノクロの車窓

またひやり小雨が彩るモノクロの車窓
いつになっても満たされはしないね
その服はすごく似合っているよ
でもここはエンプティ...エンプティ…ウォウ
本当はそうじゃなけりゃマジゴメンだけど
重力だけは嘘付かないこの星に 正直者の雨はまたふりそそぎ
嘘ばかりの君はわれに戻る(しゅんしゅんしゅん...)
下水にどけられたよごれは海に放たれ
時間と共に徐々に薄まってまた
干上がり空に戻って正直もんになってまた地面を目指して飛ぶ
あぁ今日はどこに落ちんのかな つっても重力まかせだが...
(あの寂しそうな金持ちの所に飛ぼう…ビューン)

またひやり小雨が彩るモノクロの車窓
いつになっても満たされはしないね
その服はすごく似合っているよ
でもここはエンプティ...エンプティ...ウォウ
(本当はそうじゃなけりゃマジゴメンだけど)

スンスンスンスンスンスンスンスンスンスンスンスン
スンスンスンスンスンスンスンスンスン スンスンスゥ~ン

シルクハットがクッション代わり
ぴしっと締めたネクタイ 冷たく見せてる出で立ち
上等なスーツを着込んでも 寂しさの影は はみ出してるよ
ロビーのしめった足跡を たどって家路につく
友達でも愛人でも恋人でもない しめった足跡が
寄り道しそうに家路へ続いてる
重力だけは嘘付かないこの地球に 正直者の雨はまたふりそそぎ
嘘ばかりの俺はまた...
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