moonlight

静かな夜を乗せて 誰もいない道が続く
肌にしみこんだざわめきも 月明かりに溶けていく

さっきまであんなにも 笑い声上げていた君
今は小さな呼吸が そっと左耳に届くだけ

同じような場面 何度もあったはずなのに
影のできたその寝顔に 思わず引き込まれていく

月の光 迷い込んで
刹那の恋とわかっているけど
朝になれば 忘れるから
だから ほんの少しだけ このまま

友達でいたいから 気づかれたくないんだけど
ちょっと後ろめたい気持ちで 余計ぎこちなくなるよ

君の町に近づく 空が変わっていく
僕はギアを入れるふりで ゆっくりと手を握った

月の光 惑わされて
はかない恋とわかっているけど
朝になれば 忘れるから
だけど あと一秒だけ このまま

月の光 迷い込んで
刹那の恋とわかっているけど
朝になれば 忘れるから
だから あと一秒だけ このまま
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