君とdrive

流線型のハイウェイ 少しだけ良い気分で
君を誘ってもいいかい 君を誘ってもいいかい
めくれたシャツを直して 重い荷物を下ろした
ただよう気持ちのまま 気持ちの赴くまま

渇いたサンライト 心焦がして
まわる世界に飛び込んで
気抜けたサイダー流し込んだ
心が踊り出す

君とdrive 夢中のdrive
変わりのない日々 見透かされた様な
その表情に急かされてしまうんだ
君とドライブ 海を見たい
見飽きた明日を越えたら
ふたり息を吸って 重なる様に

環状線なぞって 陽炎ゆらめき立って
右足に想い乗せて 夢の中にいるようだ
髪がふわりとなびいて 戸惑いも宙を舞った
当てのない旅がいいね 当てのない旅でいいよ

お気にのプレイリスト流したいな
サンセットさえ通り過ぎて
知らない街まで行ってみたいな
そんな気分になる

君とdrive 飽くまでdrive
果てない日々に向かうよ 風になって
その空白を飛び越える様な
君とdrive 星を見たい
くだらないけど笑ってよ
僕はどこにだって行けるさ

急な雨も右側の席でずっと
見ていたいんだ その先にある景色を
予定通りの行程じゃなくて良いよ
長い一日を

君とdrive 夢中のdrive
やり場のない日々 忘れてしまおう
その横顔がやけに眩しいんだ
君とdrive 地図にはない
それでも明日を探すよ
僕らそこに立って 流れる風になって
二人息を吸って 重なる様に
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