二人の果て (duet with 小山田圭吾)

舗道にたたずむひとりの女は
男を見つめる言葉もかわさず
乱れた髪にただ手をさしのべる
つかのま流れる危険な行方は
炎のように傷つく鳥のように
いつも いつも 似てる
ふたり何処へ ふたり何処へ行くの

カモメが舞う空 入り江の黄昏
昔と何も変わらない風景
苦いコーヒーと古ぼけたジュークボックス
コインをひとつ持ってたらちょうだい
きっとこの歌は幸せを呼ぶから
いつも いつも こうして
聞いているの ここにすわって
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