楽園巡礼 ~ Pilgrim of Eden

どんなに愛を責めても
ひとりでなんかもういられない...だから

きりきりと音を立て微笑みが
優しい棘になる
花弁(はなびら)があるうちは幸せに
騙されるわ

絡まって枯れるだけの
早まった夢を見てる
あなただけしかいない世界
自由さえ怖い

こんなに愛が哀しい
心はまるで 窓のない部屋だから
ねぇねぇねぇ 明かりを灯して

どんなに愛を責めても
ひとりでなんかもういられないだから
ねぇねぇねぇもっと 深く抱きしめて
あなたの孤独で ねぇ

ゆらゆらと香り立つ唇は
解けない罠もある
そばにいてくれるほど寂しさも
息を潜め

躊躇ってふれる場所に
間違った痕も残る
めぐり逢うしかない二人は
はじめから荊(いばら)

こんなに愛が苦しい
体はただの 底のない匣(はこ)だから
ねぇねぇねぇ 鍵をかけないで

ほんとの愛を問うのに
誰もが嘘を教えたがるわ だけど
ねぇねぇねぇそっと 傷を慰めて
あなたの空虚(うつろ)で ねぇ

絡まって枯れるだけの
早まった夢を見てる
あなただけしかいない世界
自由さえ怖い

こんなに愛が哀しい
心はまるで 窓のない部屋だから
ねぇねぇねぇ 明かりを灯して

どんなに愛を責めても
ひとりでなんかもういられないだから
ねぇねぇねぇもっと 深く抱きしめて
あなたの孤独で ねぇ
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