二番目のピンク

キスをして、目を閉じて、それ以上でも以下でもない
そもそも二人に名前なんて要るのかな
好きだとか、嫌いだとか、恋とか愛の分別が
みんなよりちょっと苦手なだけだから

季節が何周したって 思い出が増えていったって
ブラを何回外したって ズボン何回下ろしたって

君は二番目のピンク 二番目のピンク 二番目のピンクさ
君の一番のブルーが僕だったとしても
君は丁度良いピンク 都合良いピンク 気持ち良いピンクさ
言葉なんていらない 「今すぐしよう。」

キスをして、目を閉じて、誰とでもできるわけない
どうして二人に名前つけてくれないかな
好きだとか、嫌いだとか、恋とか愛の分別が
みんなよりちょっと強いだけなのに

ほくろの数、数えたって 二人の写真が増えたって
スカート何回めくられたって ちゃんと最後はキスしたって

あたしは二番目のピンク 二番目のピンク 二番目のピンクね
あなたの一番のピンクになりたかったとしても
あたしは丁度良いピンク 都合良いピンク 気持ち良いピンクね
どうしてこんなにも好きなんだろう

何か言いたげな君の口を塞いで
大切なこと忘れたふりをして

君は二番目のピンク 二番目のピンク 二番目のピンクさ
君の一番のブルーが僕だったとしても
君は素晴らしいピンク 愛らしいピンク 永遠のピンクさ
許されるならば何度だって何度だって
あたしは二番目のピンク 二番目のピンク 二番目のピンクね
名前なんて要らない 「ずっとずっとしよう。」
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