下手くそな応援歌 -たまり場 パート3-

友人がカラオケで熱唱
少し下手くそながらもなんか
妙にグッときた

なんて綺麗事な歌詞と
思いながらも誰かに言われたいって
思ってた言葉だ

ホント申し訳ない
誰の曲かまで知りませんが
マジでアイツのせいで
良さが半減だと 分かってますので

大きな失敗なんかないし
現状も理解しているんだけれど
それでもやっぱ
何処かで認められたいって
褒められたいなんてダサイかい
まぁダサくて良いけれど
ちょっと泣きそうな僕を
からかう奴等に天罰をプリーズ

ほんのりほろ酔い気分で
愛について歌いあげてたら
店員が登場

一番歌いたい部分は
人の歌もロクに聞かない奴等に
ビールを回すだけ

何年振りも関係ない
この空気感がやっぱ落ち着くんだ
なんだかんだと結局
楽しんでる今に 感謝しかないな

どんなに離れていても
どんなに時が流れていても
変わらん僕等は
きっと見えないなんかでさ
繋がっているのかも
よってたかって言うのはさ
せっかく繋がるのなら
絶世の美女が良いとかふざけろ

結局タイトルも知らない
友人の下手な歌に救われ
もうちょい踏ん張らんといけん
そう思えてるんだよ 単純だよな

大きな失敗なんかないし
現状も理解しているんだけれど
それでもやっぱ
何処かで認められたいって
褒められたいなんてダサイかい
まぁダサくて良いけれど
ちょっと泣きそうな僕を
からかう奴等に天罰をプリーズ
今度いつ会うかなんて
決めずに背中越しに手を振ろう

バイバイ
また会う日まで
バイバイ
バイバイ
また会う日まで
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