風色ろまんす

不思議だねめぐり逢い
同じ夢を追いかける

「心が少し疲れてきたから
二人で旅にでも 出かけようか」
「貴方は風が 似合いそうだから
そよ風 生まれる町にでも」

遥かまだ見ぬ ロマンスにときめいて
過ぎて行く景色達と じゃれあいながら

不思議だねめぐり逢い 夢ふたつ重ねながら
素敵だねこうして 同じ風に吹かれてる

「故郷でもないのに 旅の空は
流れる雲さえも 懐かしいね」
「大人になって 忘れてしまった
子供の心に 戻るから」

いつか失した ロマンスが甦える
幼い頃の思い出 聞かせてほしい

不思議だねめぐり逢い 夢ふたつ重ねながら
素敵だねこうして 同じ雨に濡れている

不思議だねめぐり逢い 夢ふたつ重ねながら
素敵だねこうして 同じ陽射し浴びている
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