夏影テールライト

夏の夜に溶かしてく 迷子の迷子の知らせ
よくできてないからつついたらすぐヒビが入る
ふいに声が重なって 微かに微か幸せ
道はすぐに分かれて 次の選択肢どっち

散々迷ったってどうせ夏影のせいにしてしまうくせに
かっこわるくて誰にも見せられない、諦めはつかない

君が目に映す景色の中 いついつでも踊っていたい
けど今のままじゃ儚いや 花火の音と消えてしまう
君の声をふと見つけてしまう ダメだよ、ほら近づきたい
まだ間に合うって言い聞かせた 間違いにしないでよね Miss. テールライト

描き方もヘタだけど ちょっとは意識してほしい
わがままかな どうしてこんなにも器用じゃないんだ

全然気丈なんかではないから帳尻を合わせなきゃ
目を見てるから今はそらさないで
少しずつ書き足してく物語

君が置いてった言葉なら 何回もループしてるけど
本当の意味はわかんないから これは僕の検証事項
君の純粋さが気まぐれ 仮説を方程式にしても
また夏影に笑われるだけ ほら勇気を精査して

君が好きなこと先回りして 吸い込んで どうか 光
君が嫌なこと推測をして 押し込んで どうか 光
映し出せ その影を恋と呼ぶように

この道の先がどうなるのか知らないから知ってみたい
一つずつ君を知れるなら傷つくのも検討事項
君が目に映す景色の中 いついつでも踊っていたい
けど今のままじゃ儚いや 花火の音と消えてしまう
君の声を聞いて始まる この季節を好きでいたい
今たどり着けると信じた 間違いにしないでよね Miss. テールライト

幻に消えたなら ジョークってことにしといて。
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