せつなくジェラシー

視線を感じて 気づいた
彼女はあなたを 見ていた
なつかしそうに 見つめる瞳はうるんでた
あとから知ったわ 噂で
あなたの恋人だったと
グレーが似合う 素顔の奇麗な人だった

もしも もしも 私があの人だったとしたら
きっと きっと あんな風にできないでしょう

彼女の気持ちは今でも
あなたに向いてる わかるの
せつなくジェラシー あなたの想い出に感じてる

時々あなたは 遠くを
淋しげな目して 見ていた
あの人の事 想ってたのかしら 気になるわ
あなたの 好みも覚えた
そして優しさに 触れたわ
たぶん同じね それはあの人も知っていた

もしも もしも あの時彼女に会わなかったら
きっと きっと 愛にさえ 気づかなかった

確かめてみたい あなたに
だけど 本当は 恐いの
せつなく愛は あなたの心へと走り出す
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