Sayonara

いつもの帰り道
いつもの角を曲がったら
いつものタイミングで
最後のキスをしよう
いつもならすぐまたねって
別れるけど
今日みたいな日は
なんて言えばいいんだろう

君と過ごした 思い出たちが
星屑の様に 夜空に浮かんでは
消えてゆく

Sayonaraから
またはじめよう
それぞれの明日を
「寂しいけどこれでいいよね?」
なんて君が聞くから
ずっと気づかれない様に
してた強がりと願いが
頬をつたい 溢れそうさ
だって今もまだ僕は I love you

月がキレイだね
久しくみてなかった
きっと僕らは
こんな風に見逃して
見落としては嘆いてを
繰り返してゆく
哀れで愛しい
そんな生き物なんだね

夏の花火も秋の切なさも
冬の寒さも春の訪れも…
もっとみたかったけど

Sayonaraしよう
あの角を曲がった道の先で
「手を繋ごう 久しぶりね」
なんて不意に言うから
ずっと君が埋めていてくれてた隙間から
募る想いが溢れ落ちた
僕は君が好きだった I love+d you

Sayonaraから
またはじめよう
それぞれの明日を
「寂しいけどこれでいいよね?」
なんて君が聞くから
ずっと気づかれない様に
してた強がりと願いが
頬をつたい 溢れそうさ
だって今もまだ僕は I love you

I love you…
Still love you
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